多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校 様

東京都多摩市にある多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は、「自立」と「協働」を教育理念とした中高一貫校です。生徒さんの知識を広げ、深めるために図書館のさらなる有効な活用を目的としてLX3.0 Schoolを導入していただきました。今回は、販売代理店としてご協力いただいた三省堂書店の手島様と大嶋直樹事務長、松井紘子様にLX3.0 Schoolのご評価をお聞きしました。

「本物から本質に迫る教育」を体現するために図書館を活用

― 最初に学校紹介と自己紹介をお願いします。

大嶋直樹と申します。

多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は、
1:少人数できめの細かい指導
2:本物から本質に迫る教育
3:主体性と協働性の育成
を 3 本柱とした中高一貫の学校です。
生徒数は中学 334 名、高校 358 名の男女共学校です。


緑豊かな環境にある多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校

私は、事務長として今年で8年目になります。主な仕事としては、事務方の代表として教員との調整や予算の管理を行っています。

松井紘子です。図書館司書として10年のキャリアがあります。多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校に勤務して2年になります。現在は、図書館に常駐して図書の貸し出しと図書の購入、図書館通信の作成が主な仕事です。また、生徒が図書館に興味を持つような企画展示を行っています。


生徒が図書館に関心を持つために松井さんが考える企画展

― 多摩大聖ヶ丘の図書館はどんな特徴があるのですか?

図書館の雰囲気としては明るく開放的な空間を意識しています。生徒が入りやすい環境を整えることが大切だと考えて、平成 24 年度に書棚や床の素材を明るいものにして全面的なリニューアルを行いました。

蔵書は 2 万 8000 冊となります。蔵書数としては私立学校の中では、多い方ではないと思いが、主な特徴としては、生徒の教養を深めるための蔵書をそろえているということです。図書の利用数を意識すれば文学や小説の新刊を中心にそろえることになります。しかし、当校では、教育理念のひとつにある「本物から本質に迫る教育」を体現するために、歴史や地理、化学などの分野の蔵書を充実させています。


光が差し込み明るく活用しやすい図書館内部

教養を深めるためには、図書館の役割が大きいと感じています。当校では、中学3年で卒業論文を作成しています。卒論は生徒3名ほどに担当の指導教員1名がついて作成する本格的なもので、高等部への進学条件にもなっています。昨今では、情報のリサーチをインターネットで行う傾向があります。しかし、安易なコピーペーストは、本質に迫る教育とは言えません。そういう意味で図書館を有効に活用する意義は大きいと考えています。

― 素晴らしい理念ですね。以前より図書館についての意識が高かったのですか?

図書館の重要性は認識していました。しかし、システムと人材が追い付いていない面がありました。図書の担当教員がおりましたが、教員としての仕事との両立は負担が大きかったと感じています。図書館通信も、掛け持ちになると慌ただしく発行することになりがちです。LX3.0 Schoolの導入と図書館の専任として松井を配属することができて、図書館をさらに有効に活用できるようになりました。

台帳によるアナログ管理で人材活用と図書の資産管理に課題

― 現在、LX3.0 Schoolをどのようにお使いですか?

貸し出しと返却に使用しています。今後は、生徒が図書を検索できるように活用方法の幅を広げていきたいと思います。

― LX3.0 Schoolをご利用になる前の状況を教えてください。

図書館の担当職員が、手書きの台帳で管理していました。事務室の仕事と兼務をしていましたので、午後のみ図書館を開放していました。生徒のためには、午前から図書館を使うことができる環境が好ましいと言えます。
また、学校見学の方がいらした場合、図書館が閉まっているのは、印象もよくありません。生徒の教養を高めるサポートと教職員の負荷の軽減のために、最適な図書館の活用方法を検討していました。
アナログで管理をしていたので、図書の資産管理も十分にできていない状況でした。現在は、LX3.0 Schoolの導入により図書の管理を効率的に行うことができています。

― 図書館システムの導入が具体化したきっかけを教えてください。

きっかけは、図書担当の教職員からの要望でした。図書館の業務はアナログでしたので、負荷を軽減し、効率的な運営のために、担当教員も仕組みを考えていたようです。そこで優先して導入の要望があったのが、図書管理システムでした。
私どもも、限られた人材の有効活用にはこうした管理システムの導入は必要だと感じていましたので、即検討を開始しました。

― 今回、三省堂書店さんからLX3.0 Schoolを導入されていますね?導入までの経緯を教えてください。

お付き合いのはじまりは、担当教員宛に三省堂書店さんから図書システムのご案内をいただいたと聞いています。説明会に伺って、図書管理システムについてご説明をいただきました。
説明会に出席した担当教員から図書管理システム導入の要望書が上がってきましたので、法人本部とも協議を進め、導入を決定しました。


「人材活用と図書の資産管理にLX3.0 Schoolは役立っています」

― 三省堂書店さんとはすでに取引があったのですか?

いいえ。LX3.0 Schoolの導入がお取引のはじまりでした。現在は学校図書の納入もお願いしています。

― 発注に際してどのように検討なさいましたか?他社との比較をなさいましたか?

図書管理システムがどんなものなのかを把握するために、隣接している多摩大学で使われている図書管理システムを見学しました。三省堂書店さんからも複数のシステムの提案をいただいたと聞いています。最終的には、実際に使う担当教員の意見を重視しました。

― 大学と同じシステムを導入することを考えなかったのですか?

中高と大学の図書館の位置づけ、生徒が求めている図書館のあり方の違いなどを考えると、大学と同じシステムを導入することについての検討はあまり行いませんでした。実際に使用する担当教員と生徒にとって最も有効なシステムを導入しようと考えました。

― 導入の決定から活用まではどのくらいの時間がかかりましたか?

要望書が上がって来てから、活用するまでは8か月ほどだったと思います。学校の上層部も図書管理システムの必要性を理解してくれましたので、決定まではスピーディでした。
LX3.0 Schoolの機能自体については当初から問題なく使用することができると考えていました。
課題になるのは、2万8000点の図書目録の入力でした。学校内で入力することは現実的だとは思えませんでしたので、三省堂書店さんにお願いしました。おかげで導入から活用までのスピードが上がりました。

蔵書の入力に関しては、紙の台帳を預かり、当社で入力を行いました。当社は図書に関するデータを持っており、専門知識がありますので、入力作業もスムーズに行うことができます。システムの導入だけでなく、図書目録の入力作業もサポートできる点も強みだと思います。

直感的な操作と予算化しやすい価格設定に大きなメリットがある

― LX3.0 Schoolを導入してみていかがですか?

限られた人材を効率的に活用することができていると思います。図書資産の管理も行うことができていますので、非常によいと思います。

私は、以前の職場でも図書館司書として仕事をしていました。図書管理システムは2つ経験しています。他のソフトと比較しても、LX3.0 Schoolは優れたシステムだと感じます。


「他のソフトと比較しても、LX3.0 Schoolは優れたシステム」

― 具体的に、LX3.0 Schoolの強みだと思う点を教えてください。

  1. ① 国会図書館のデータと連携
    国立国会図書館が提供する「国会図書館サーチ」システムと連携しているので、簡単に図書の登録を行うことができます。
  2. ② エクセルと互換性
    システム内で完結するのではなく、使い慣れたオフィスソフトと連携しているところが優れていると思います。学校の場合、毎年生徒の学年が上がり、卒業する生徒と入学する生徒がいます。こうしたデータはエクセルで管理しているので、LXに移行できるのはとても効率的だと思います。
  3. これからはシステム内で完結させてしまう閉鎖的なソフトではなく、外部ソフトと連携できるオープンなシステムの時代だと思います。

  4. ③ 端的にデータ検索ができる
    図書管理システムの最重要事項である検索がしやすい点でLXは優れています。データの取り出しが便利だと思います。
  5. ④ サポートが充実している
    これは三省堂書店さんの対応力かもしれませんが、質問事項に対する返答がスピーディですね。不明点の返答に時間がかかる場合は、業務が停止してしまうことがあります。問い合わせへの対応がスピーディなので、運用に不安がありません。
  6. 私が対応できることはすぐにお返事しています。不明な点があればシステムラボさんに問い合わせていますが、いつも返答がスピーディです。

  7. ⑤ 直感的に操作ができる
    インターフェースがシンプルなので直感的に操作を行うことができます。小学校の図書室で使用するシステムなどは、キャラクターが設定されていたりします。子供向けにはよいのかもしれませんが、中学生以上になると機能的であることが大切だと思います。
  8. ⑥ 予算化しやすい
    クラウドサービスのため大きな初期投資が必要ないので、期の途中でも予算化しやすい価格設定ができていると思います。生徒が学校で学ぶ期間は限られていますから、導入のハードルが低いことは大きなメリットだと思います。

導入に当たって大きなコストを必要とするサーバー・クライアント型のソフトウェアは、途中で年度予算に組み込むことが難しいため、導入決定までに長い時間がかかります。営業的にも初期に大きなコスト負担がかからないクラウドサービスのLX3.0 Schoolはご提案しやすいシステムだと言えます。

― これから、LX3.0 Schoolにどんな期待をしていますか?

おそらく、一般図書館をメインに設定されているので、多少専門用語が多いかもしれません。学校図書用に言語の統一をお願いできればと思います。

これからも、図書館司書の能力を最大限に活かすことができるシステムに進化させていただきたいと思います。学校を運営する事務部門としては、生徒が図書館に来やすくなること、効果的な利用ができることが第一だと考えています。こうした現場の意向をさらにシステムに組み込んだ提案をいただくことができればなお素晴らしいと思います。

人材活用、蔵書管理、プライバシー保護の点からも導入するメリットは大きい。

― 最後に、図書管理システムを検討している学校法人の方に、導入に際してのアドバイスをお願いします。

学校法人の場合、図書管理システムを導入しないメリットは考えにくいですね。蔵書と人材の活用、資産管理においてはメリットしかないと思います。

図書管理システムを導入することで、図書館司書に時間に余裕が生まれます。時間の余裕が生まれると企画を考えることができます。また、入力作業の負荷がなくなることで、どんどんと新しい図書を増やしていくこともできます。

図書館の利用に関して変化があると感じるのは、生徒がプライバシーを重視したいと考えている点です。そもそも図書館は、誰に何を貸したかを口外しない決まりがあるのですが、あまり知られていません。昔からある、本に付属させるタイプの貸出カードでの管理の場合、どの生徒がどの本を借りているのかが他の生徒にもわかってしまいます。こうした運営は個人情報を重視する昨今とは合いません。図書管理システムは生徒のプライバシーの観点からも導入が必要だと思います。

システム自体は、簡単であることが大切だと思います。シンプルなインターフェースとシンプルで直感的な操作ができることで、図書館司書の仕事を効率化させ、生徒の利用率も上がると思います。そんな意味で、LX3.0 Schoolの役割は大きいと思います。

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シティユーワ法律事務所 様

国内7番目の規模を誇るシティユーワ法律事務所。数々の法律関連書籍の管理のため、LXを導入していただきました。今回は、導入に当たり責任者をつとめた丸山裕一弁護士と図書室の川村美恵子様にLXの評価をお聞きしました。

シティユーワ法律事務所のご紹介

― 最初にシティユーワ事務所の紹介をお願いします。

シティユーワ法律事務所は、東京シティ法律事務所の法律部門とユーワパートナーズ法律事務所との業務統合により2003年に設立された比較的若い事務所ですが、着実に成長し現在では120名超の弁護士が在籍し、国内で7番目の規模となりました。また、著名法律事務所の世界規模のネットワークであるワールド・ロー・グループの日本で唯一のメンバーファームとして活躍する等、国際法務にも注力しています。

― こちらの図書室には、どんな蔵書がありますか?

法律関係の専門雑誌、法律解説書、契約書の書式集などを中心に約2万冊の蔵書があります。


法律関連の蔵書が並ぶ図書室

― LXの導入以前はどのように図書の管理をなさっていたのですか?

既製品のソフトウェアをカスタマイズしたシステムを自社サーバーで運用していました。回線は事務所内のLANを使用して貸出と返却がわかるようになっていました。

図書検索機能の向上が目的、5社に絞って各社を比較検討

― 図書管理システムを導入するきっかけを教えてください。

既存のシステムの仕様が合わなくなってきたことが大きな理由です。貸出と返却の管理はできますが、検索機能の精度が低いという問題がありました。また、既存のシステムで使用していたソフトウェアの、サポート期限が切れることも理由でした。サポートのないソフトを使い続けることはリスクが大きいと判断しました。

― システムラボをお知りになったきっかけを教えてください。

丸善さんに紹介していただきました。

― LXの導入までに、どのように検討なさいましたか?

図書管理システムは、2012年の12月から本格的に検討するようになりました。そこで、担当者が図書館総合展などに出向き、資料を集めました。資料は10社ほど集めたと思います。その中で、目線が合いそうな5社を選んでお話をうかがいました。目線が合うとは、当事務所の図書室の規模に合うかということです。大学や地域の図書館ほどの規模はありませんから、大規模なシステムは必要ありません。当事務所の規模でもご対応していただけそうな企業様を選んだということです。


LXをご評価いただく丸山弁護士(右)と川村様(左)

― 決定要因を教えてください

各社の価格やソフトのスペックについて、比較表を作成しました。正直、価格は他に安いところがありました。LXに決定したのは、当事務所の要件に最も合っていたということです。

  1. 1:検索インターフェースが使いやすい
  2. 2:返却期限が過ぎれば督促メールが届くもの
  3. 3:サーバー管理が不要になるクラウド型のもの
  4. 4:図書の利用状況がわかるもの

クラウド型は他にもありましたが、サーバー容量が大型のものが多く、当事務所のサイズに合うのがLXでした。また、図書の利用状況がわかることで、需要のある本を購入することができます。

他には、大手の法律事務所に導入実績があったことも大きな要因でした。

決定に際しては、私どもとシステムの担当者で協議しました。

― システム導入までにどんな打合せをしましたか?

既存のシステムのデータをLXにコンバートできるかという問題でした。ここに関しては苦労していただいたようですが、きちんと対応していただいたと思っています。

― 特にこだわった部分があれば教えてください。

システム自体も大切ですが、今後5年?10年使うソフトになりますから、企業の姿勢や担当者さんの対応を大切にしました。

LXは直感的で使いやすい。説明書が要らないのは優秀なインフラである証明

― 導入してみていかがですか?

直感的で使いやすいと思います。説明書やマニュアルがいらないということからもそれはわかると思います。私は、何も考えずにスムーズに使えるものがインフラとしては優秀だと考えています。その点では、LXは優秀なシステムだと思います。また、ユーザー自身も自分の利用履歴を参照することができることも導入のメリットです。
クラウド化することで、バックアップが不要になったことも、社内の負荷の軽減とリスクの低減になっていると思います。


バーコードリーダーでスムーズな貸出と返却ができる

― システムラボの強みだと思う点をお願いします。

  1. 1:価格
    月々のコストが小規模な図書室に向いていると思います。特に、クラウドに関しては大型のサーバーを必要としていなかったので、不要な容量のサーバーを借りることがなかったことが助かっています。
  2. 2:信頼性
    大手から中小までの導入実績があること。
  3. 3:デザイン性
    シンプルな機能で使いやすいですね。検索のしやすさが秀逸だと思います。


「LXは検索のしやすさが秀逸」

フィットギャップを埋めるためには、担当者との相性が大切

― これから、システムラボにどんな期待をしていますか?

印刷画面のカスタマイズをお願いしたいと考えています。

― 図書管理システムを検討している方に導入に際してのアドバイスをお願いします。

ご自身が求めている機能を明確にすることが大切だと思います。
さらに、多機能の図書管理システムはあります。ただし、使わない機能に高額な料金を支払うことになります。特に、大学の図書館のように大規模でない図書室は、用途を明確にすることが大切だと思います。もちろん、標準パッケージまま使うことができないこともあります。その場合は、担当者さんとフィットギャップを埋める打合せが大切です。ですから、なんでも相談できる担当者さんがいらっしゃる企業とおつき合いをなさるのがいいと思います。

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ライオン株式会社 様

図書、雑誌、文献、研究報告書など専門的な蔵書があるライオン株式会社 研究開発本部。 絶版本など、貴重な図書の管理をしている研究開発本部のお二人にお話をお聞きしました。

専門的な図書を一括管理

― 最初に自己紹介をお願いします。

研究開発本部企画管理部の秋元です。本部の図書を含むシステム全般を管理担当しています。 同じく研究開発本部企画管理部の丸幸です。本部内の図書の管理をしています。業務内容は、書籍・雑誌・文献の発注から納品までの全般管理になります。

― こちらには、どのような蔵書があるのですか?

研究に必要な図書、雑誌、文献です。当社では、こちらの平井と小田原の2地区の研究所に書庫があります。LXで2地区の蔵書を一括管理していることになります。


専門書が並ぶ書棚

― 図書管理システムを入れ替えるきっかけはどんなことだったのですか?

当初はパッケージソフトを導入し、運用していました。入れ替えを考えたきっかけは、長年使ってきたサーバーの老朽化でした。これまでのパッケージソフトでは、管理者操作が煩雑であり、入れ替えによって、管理者の負担を軽減できるソフトを探していました。

決め手は、カスタマイズ「力」とコスト

― システムラボをお知りになったきっかけを教えてください。

図書関連の雑誌などで、システムラボ社の広告があり図書管理のシステムについては知っていました。また、図書の展示会で、各社の図書管理システムについて話を聞いていたので、その過程でLXについては知っていました。

― 発注に際してどのように検討なさいましたか?

当社では、一般的な図書館とは異なり蔵書を研究員が手元に置いていつでも読めるように、貸出期限を設けていません。また、文献検索で学術文献の複写を依頼するケースが多々あるなど、独自の運用があります。このような事情をお話して、多様な使い方に対応でき、さらに管理者の負荷を軽減できる図書管理ソフトを検討し、仕様が合いそうなものを数社に絞ってお話をお聞きしました。


「ポイントは管理者の負荷を軽減することでした」(秋元様)

― 決定要因を教えてください

決定の要因としては、データ移行を含めたトータルコストが大きかったと思います。ただし、仕様を妥協したのではなく、当社の要望にお応えしていただけるカスタマイズの対応力も大きな要因でした。

― システム導入までにどんな打合せをしましたか?

システム的なことはわかりませんから、こちらの要望をお話しして、仕様をご提案していただく形で打ち合わせをしました。導入前だけでなく、導入後も使い方について丁寧に教えていただきました。最後まで、とてもいい対応をしていただきました。

提案書がわかりやすいので、コミュニケーションが取りやすい

― LXを導入してみていかがですか?

予想通り、これまで複数のアプリケーションやデータベースで対応していた文献、雑誌、蔵書の管理を一つのアプリケーションで扱えるので管理者の利便性が向上し、さらに管理者の負荷が軽減されたので、満足しています。また、LXはバグが少なく、安定して起動できます。仮に何かが起こっても対応が早いので、不安はないですね。研究報告書の管理も行っていますが、スムーズに管理できています。


「さらにLXのポテンシャルを引き出した使い方をしたい」(丸幸様)

― システムラボの強みだと思う点を聞かせてください。

  1. 1:対応が早い
    使用していてわからない点や不具合があった時などに連絡をすると、即座に回答いただけるところだと思います。
  2. 2:提案いただく資料がわかりやすい
    複雑なシステムの図で説明されても理解できないことが多いのですが、お持ちいただく提案書はわかりやすく作成していただいているので、私でもわかりやすいです。
  3. 3:SEさんがシステムに精通している
    直接SEさんに連絡ができるので、カスタマイズの際は助かりますね。「ちょっとこうして欲しい」ということが出てきた場合、その場ですぐに対応していただいております。

電子書籍についての相談をお願いします

― これから、システムラボにどんな期待をしていますか?

今後、電子化が進んでいくので、新しい技術を提供していただきたいと思います。

まだまだ、LXの機能を最大限に使えていないと思いますので、当社が使用するにあたって便利になることなどもっと教えていただき、LX有効活用のお手伝いをお願いします。

また、当社の場合は、専門書の中でも、絶版書など、二度と手に入らないものもあります。こうした貴重な蔵書の管理方法について相談させていただければと思います。

― 最後に、図書管理システムを検討している方にアドバイスをお願いします。

システム導入時は業務改善のチャンスです。ルーチン業務の部分をシステム化し、その他はシステム化対象外とするなどシステム化の範囲を明確にし、パッケージソフトで対応できないところをカスタマイズ依頼するという方法を当社は取りました。どこかで妥協をすると現状とそんなに差がないということも起こります。ですから、カスタマイズに強い企業に相談するのをおすすめします。

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目黒学院 様

中目黒より徒歩5分の閑静な場所にある目黒学院。昭和15年に開校し、現在は中高一貫を併設した共学校として「明朗・勤勉・礼節」を理念とした教育方針のもと、人材育成を行っています。図書館の蔵書管理のために2013年にLXを導入していただきました。今回は図書館の責任者上関康子先生にLXについての評価をお聞きしました。

岩波新書・ジュニア新書が全冊揃う図書館

― 最初に目黒学院について教えて下さい。

目黒学院は昭和15年に東京機械工科学校として創立されました。昭和23年、学制改革に伴い目黒高等学校と改称、普通科を併置しました。平成7年に目黒学院中学校を併設。平成10年現在の校名になり、平成23年より特進コース及び中学校が共学となりました。開校以来、「明朗・勤勉・礼節」を理念とした教育を行っています。


高校ラグビーの強豪校としても有名

― 先生のご紹介をお願いします。

私は学生時代に図書館関連の資格を取得していたので国語科教諭、図書館司書、司書教諭として男子校だった目黒高等学校時代に勤務をスタートしました。現在は図書館司書として図書館の管理の他、高校二年生の総合的な学習の時間に小論文指導を行っています。

― こちらの図書館には、どんな蔵書があるのですか?

目黒学院の図書館は4万冊弱の書籍と毎月40種以上の雑誌を所蔵しています。大きな学校に比べれば蔵書数は多くはないかもしれませんが、生徒の学ぶ意欲を伸ばすための選書を心掛けています。岩波新書・ジュニア新書・ブックレットは市販されているものは全冊入るようになっています。当初、図書館では自分ではなかなか買えないものを用意するものと考えて大判であったり、比較的高額な本を選定していました。しかし実際に生徒が手に取るのを見ていると新書や文庫が多く、考えを改めました。生徒が本に興味を持つのは身近なところからです。本に興味を持った生徒は積極的に読書をするようになります。ですからそのきっかけとなるような本を積極的に揃えています。雑誌の種類が多いのも本校の特徴といえます。


生徒に人気の岩波ジュニアシリーズ

初期コストがかからずクラウド対応の図書管理システムを検討

― LXはいつ導入なさいましたか?

2013年8月に導入をして、9月1日から稼働しています。現在は、データの入力作業中です。

― 図書管理システムを導入するきっかけを教えて下さい。

図書管理システムの導入を考え始めたのは1980年代になります。当時は高額の割に件名の入力に物足りなさを感じていたため導入には至りませんでしたが、いずれはしなければいけないと思っていました。ですから時代に遅れないように研修会やセミナーには参加していました。導入を具体的に検討し始めたのは平成に入ってからです。周囲の学校が図書管理システムを導入し始めたので本校でも検討が本格化しました。しかし、初期投資が大きく、学校内にサーバーを設置するシステムが主流でした。その後、クラウド対応の図書館システムが発売されたことを教えていただきました。導入に際して司書の精神的負担の原因ともなる初期コストがかからず、月額利用料も大きくなかったので導入を決定しました。

また、これまで図書館は私が管理していましたが、引継ぎを検討するタイミングも考慮して誰もが図書の管理ができるソフトを導入する必要性もありました。

― それまではどのように管理をなさっていたのですか?

従来からの台帳で管理していました。アナログ的なやり方ですが、司書にとって台帳を記入することは図書館内の本をきちんと把握するために有効な方法だと思います。タイトル、著者だけでなく、どんなことが書いてあるのかも頭に入ります。生徒の興味に合わせて本をすすめることもできます。ここは機械検索よりも、教育的な意義があると思います。


蔵書を丁寧に監視してきた台帳

― 図書管理システムの検討にあたってどんな要件がありましたか?

まずは、初期コストが大きくかからないことがポイントでした。また、メンテナンスを考え、学校内にサーバーを設置する必要のないクラウド対応のシステムにすることが要件でした。バックアップを取らなければいけない負担は軽減したいと考えていました。

― 他の図書管理システムとの比較はなさいましたか?

各社からDMが送られてきますし、説明会にも参加しました。書店さんからも情報を集めました。ですから各社のシステムについては知っていました。その中で大掛かりな初期投資がなく、クラウド対応のシステムはLXだけでした。

図書購入費に影響を与えないコストバランスを重視

― システムラボをお知りになったきっかけを教えて下さい。

三省堂さんが行った図書管理システムのセミナーに参加したことがきっかけです。

― 発注に際してどのように検討なさいましたか?

LXは本校の要件にあっておりましたし、大掛かりな初期導入費がなかったので詳細な比較をせずに決定しました。決定まではスムーズでした。

― 特にこだわった部分があれば教えて下さい。

コストの問題です。図書館にも予算のバランスというものがあります。図書購入費に対し、不釣り合いな程システムに大きな投資をするのは本末転倒です。図書の管理をシステム化することは大切ですが、学校図書館ですから欲する生徒にタイムリーに図書を提供できる環境でなければいけないと考えます。

また、どの本をどの分野に所蔵するかで利用頻度が全く違います。例えば『オームの法則』について書かれた本を物理学に分類するのか電気工学に分類するのかで生徒は本を見つけやすくも見つけにくくもなりますし、関連書籍に出会う率も変わってきます。以前、本校には機械科がありましたので、一般的な普通科と違った、生徒が本に行き着きやすい分類を考えていました。図書管理システムは、機械可読目録(MARC、machine-readable cataloging)に連動しているので、画一的な分類で、独自性が失われるかもしれませんね。この点はシステムに頼りきらないことが大切だと思います。

― LXを導入してみていかがですか?

現在、入力作業中なので使用感などの評価はできません。ショートカットキーの使い方などがわかってきたので、これからは作業が効率化できると思います。

初期投資がかからずクラウド対応なのでメンテナンスが必要ない

― システムラボの強みだと思う点をお願いします。

  • 1:価格
    初期投資がかからず、月額も大きな負担にならない金額であること。
  • 2:クラウド
    メンテナンスの心配をしなくていい。バックアップの必要がないことは大きなメリットです。
  • 3:システムが安定
    現在データ入力作業中ですが、システムに問題が起こったことはありません。


LXの入力画面

― これから、システムラボにどんな期待をしていますか?

司書の意見を反映したシステムができればいいですね。これから、図書館には独自性が求められると思います。特に学校図書館は、生徒に読書への興味と本から学ぶことの習慣をつけてもらう役割があります。ですから各図書館の司書の分類が反映できるシステムがあればいいですね。

図書管理がシステム化されるからこそ、司書教諭の力量が大切になる

― 図書管理システムを検討している方に導入についてのアドバイスをお願いします。

導入のタイミングが大切だと思います。生徒が学ぶ期間は3年しかないので、導入はスムーズに行えることが大切ですね。さらに、図書管理システムが導入されたからこそ、司書教諭の力量が大切になると思います。検索ができるからといって目的の本だけに辿り着くのではなく、その本に辿り着くまでに読んでほしい本、次に読んで欲しい本をどのように生徒に関心を持たせるのか教育の現場として考えたいですね。また、どのように本の新陳代謝をさせていくかも大切だと思います。新しい本を残して古い本を廃棄するというのは近年正しいとはいえないように思います。最近では新しい本でも残念なことに使い捨てに近い扱いになる本が多くなっているように思います。ベストセラーも長く読み続けられることはないですからね。どんな本を所蔵するかも司書・司書教諭の力量だと思いますね。

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ドイツ日本研究所 様

洋書と和書を一つの画面で管理。さらにOPACを3ヵ国語(ドイツ語、日本語、英語)で、インターネット上で公開する。複数の図書システムを検討しても、対応しているソフトは見つからない。そんな時に、システムラボに相談すると希望通りの提案が出てきた、とお話になる堀越葉子様にお話をお聞きしました。
※OPAC: 図書館において公共利用に供されるオンライン蔵書目録。

日本についてドイツ語で書かれた文献は全て集める

― 最初にドイツ日本研究所について教えてください。

ドイツ日本研究所は、1988年にドイツ連邦政府により設立された現代日本に関する研究を専門とする学術研究機関です。図書室では、ドイツ語で書かれた日本に関する文献はすべて集めています。二年前まではドイツ人司書1名、日本人司書1名の二人の体制でしたが、今は私が司書として、一人で図書室の業務を担当しています。

― システムラボさんとはどんなお付き合いをなさっていますか?

99年にLXを導入してからカスタマイズと保守をしていただいています。ドイツではオフィス機器を買い取ることが殆どで保守を付けません。コピー機などはその好例ですが、図書管理システムはそういうわけにはいかないので、保守をお願いしています。


ドイツ感覚では珍しい保守にも対応

― 以前はどのようなシステムをご使用でしたか?

アメリカ製の図書管理システムのドイツ語版を使用して、図書の管理を行っていました。しかし、自館OPACとNACSIS-CATを別のソフトで管理していたので、作業が二度手間になっていました。手間がかかるだけでなく、入力ミスの可能性もありましたし、業務自体が非効率だと感じていました。

― 非効率な2重作業になっていた理由はなんですか?

洋書と和書を同時に入力と管理ができるソフトがなかったからです。洋書はドイツ語が主ですが、英語やフランス語で書かれたものもあります。また、和書は英語とドイツ語の検索画面ではローマ字表記をする必要があります。導入に際しては、すべてを一つの画面で管理できるソフトを探していました。

― ご希望のソフトは、すぐに見つかったのですか?

英語のみに対応するソフトが殆どで、ドイツ語対応は難しいという回答ばかりでした。特に、インターネット上でOPACを日本語、ドイツ語、英語で公開する際、ドイツ語独特のウムラウトやフランス語のアクサンを表記できるソフトはありませんでした。
※ウムラウト:ドイツ語などで、母音の音色がそれに後続する音節の影響で変化すること。母音変異。また、変化したその母音。変母音。ドイツ語では、、のように示す。

データ移行だけに関しても、安くはない金額でした。やりたくないという意思表示なのか、実際に負荷がかかるのか、いずれにしても、こちらの立場を理解した提案ではなかったと思います。

予算内で洋書と和書の管理ができたのはシステムラボだけ

― システムラボをお知りになったきっかけを教えてください。

図書の購入をしている大手書店さんに3ヵ国語の管理ができるソフトを紹介していただきました。しかし、紹介されたソフトは、予算面で折り合いがつきませんでした。それで、独自で探していたところ、システム担当者からシステムラボさんがいいのではないかという提案がありました。それで、お会いして、こちらの要望を伝えました。
インターネット上でOPACを日本語、ドイツ語、英語で公開すること、ドイツ語独特のウムラウトなどの表記が必要であることをお伝えしました。それまで難しいと思っていたことを「できますよ」と簡単に言っていただけたことを覚えています。

― 発注に際してどのように検討なさいましたか?

検討段階から考えれば5社からお話をお聞きしました。こちらの最重要課題は、OPACを3ヵ国語で、インターネット上で公開することでした。それができるかどうかと価格が予算内におさまるかどうかをお聞きしました。

― 各社の反応はいかがでしたか?

大手は無理という回答でした。できるだけカスタマイズすることなく、既存ソフトを導入することができれば効率的ですから事情はわかります。

― 最終的な決定要因を教えてください

先ほどお話ししたように、ドイツ語、英語、日本語での検索と入力に対応できるかどうかでした。最終的には2社に絞ったのですが、他社にはドイツ語のデータ移行段階で難色を示されました。一応、見積をいただきましたが、LXとは桁が一桁違った記憶があります。いずれにしても、ウムラウトなどの表記ができたのはLXだけでしたから、詳細な比較をすることもなく決定しました。

― システム導入までにどんな打合せをしましたか?

現状のデータを見ていただき、間違いなく効率的に移行する方法を検討していただきました。OPACを3ヵ国語で、インターネット上で公開できること、ウムラウト記号の表記など、事前の打ち合わせを再確認しました。作業はスムーズだったと記憶しています。

対応が早く、カスタマイズに強い

― 導入してみていかがですか?

仕事が効率的になりました。LXは、インターフェースも使いやすいですね。


使いやすいと評判のLXのインターフェース

― システムラボの強みだと思う点を教えてください。

  • 1:対応が早い
    システムの方から直接連絡をいただけるので、対応が早いですね。間に人が入らないので、話が伝わらないということもありません。
    導入当初はバグがありましたが、迅速丁寧に対応していただきました。研究所のシステムとぶつかって一定時間が経過するとフリーズすることもありましたが、それも速やかに対応していただきました。今は問題ありません。
  • 2:カスタマイズに強い
    図書管理システムでも3ヵ国語管理というのは特殊だと思います。そういったこちらの特徴を理解していただいているのも助かります。カスタマイズに精通している企業の強みだと思います。
  • 3:クライアントのことをよく知っている。
    担当者が代わらないので、クライアントのことをよく知っていただいていると思います。導入から現在まで同じ担当者さんでお付き合いいただいているので、安心してお付き合いができます。


導入からシステムを担当している大北

― これから、システムラボにどんな期待をしていますか?

このままお付き合いをしていただければいいと思います。ご担当者さんに代わらないでいただければいいですね。

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